2024.11.112024.11.11に公開

個人サイト向けホスティングサービス比較

同人サイト向け静的サイトホスティングサービスの比較検討(個人の感想とも言う)

はじめに

2024年10月に発生したタリーズのクレジットカード情報漏洩事件の手法では、個人情報を取得していない個人サイトのCMSも踏み台にされかねないため、静的サイト(HTML,CSS,JavaScriptで動くサイト)を作成することにしました。

知らないうちに知らない人のクレジットカードが自分のサーバーに送信されていて、 警察が突然家に来る…(バックドアの証明ができなければ冤罪もありうるってこと〜!?)ということもありえなくない…のはリスクが高い。 安全なCMSの運用をしているサイトも沢山ありますが、個人レベルでセキュアなCMSを保つコストを支払うのも大変だと感じました。

なお、Nuxt.jsやAstroなどのフレームワークを使用してもいいのですが、私のサイトは超小規模のため、古き良きpure CSS、pure JavaScriptで作っています。利点はサイトの動作がとても軽いこと。ヘッドレスCMSやGASなどのAPIを利用すれば、スマホブラウザから更新することも可能です。

アップロードするサーバーを選ぶ段階で、静的サイトのホスティングサービスを比較検討することにしました。以下の点を満たすホスティングサービスを検討しています。

各ホスティングサービスの規約やサービス内容は自分で確認してください。

Netlify

有名な静的ホスティングサービスで、いろんな企業が利用しています。

懸念点

シンガポールを経由するらしいので体感でわかるほど遅いですが、一般的なCMSを使ってるサイトよりは遅くないかな…くらい(個人の感想です)

Vercel

使用経験はありませんが、検討していました。Reactベースだとかなり良いらしい。

懸念点

私は金銭を扱う同人活動を載せるため、使っていません。

Cloudflare Pages

調べたらPixivがCloudflareを利用してました。Cloudflare自体は有名です。

懸念点

NetlifyはAレコードで転送できるんですが、CloudflareはDNSをCloudflareにしないといけない手間が発生します。

結論

私はCloudflareとNetlifyを使用しています。最近だとCloudflareの方が使い勝手がちょっといいかな…くらい。 Vercelも機会があれば使用してみたいです。Cloudflareも含め規約は英語のためDeepL翻訳などで読んで、アップロードするコンテンツは各々の判断でお願いします。 「児童買春・売春・虐待」などのコンテンツは禁止されているようです。


番外:独自ドメイン

無料ホスティングサービスが高性能なため、サービスをまたいでもサイトのURLが変わらない「独自ドメイン」の価値がより高くなったと思います。 規約変更や価格変更などでホスティングサービスを変更したくなったとき、楽に変更できるのがいい。契約さえしていれば変わらないため同人誌の奥付などにも載せやすい。 そこで、独自ドメインを選ぶ際に重要な要素がいくつかありますが、個人的におすすめのTLD(トップレベルドメイン)があります。

「.net」が最強かもしれん

更新料も重要ですが、卸値を決めているのはレジストラ(お名前.comとか)ではなくTLDのレジストリ(ベルサイン,グーグル)なので、レジストリが信頼できる企業かどうかは重要です。 このサイトのTLDは「.page」ですが、これはGoogleがレジストリかつ更新料が安いため取りました。が、Googleはドメイン事業を主軸とした会社ではないため、 Google Domein ごと事業売却した過去があります。

当時はそんなんある~?って思ったんですが、レジストリに事業売却されてしまうと、 知らんうちにわけわからんことになってる可能性がありますから、気を付けて選びましょう。

もし今選ぶなら、結局ユーザー数が多くてドメイン事業主軸のベルサインが所持してる「.net」かな~と思います。 更新料も安いしね。とはいえ.pageもGoogleがレジストリの間は安泰だと思います。今のところ事業売却する予定も倒産する予定もなさそう。

レジストラ選び

レジストラ選びで考慮する価格は「初年度価格」ではなく「更新料」で選ぶのがおすすめです。何年も使う予定ならなおさら、更新料のほうが最終的に支払う価格になるので重要です。 更新料を卸値で販売してるCloudflare DNSが安いし楽だしメールも来ないのでいいともうけど、DNSの変更ができないので人によっては選択できないかも。